子どもにとって「いい親」の条件とは
それはおそらく一生誰にもわからないという結論になりました。
…というのも、子どもにとって「いい親」だったとしたら、子どもの人生そのものが「いい人生」なんじゃないかと仮説。
子どもが死ぬ時に「いい人生だった」と思って旅立ったなら、おそらくいい親として存在できたでしょう。
だとしたら、大概は親が先に死にます。
その場合は、子どもがどう思って死んでいったかなんて、すでに死んでしまった親は確認のしようがありません。せいぜいあの世で再開して聞いてみるくらい。
だったら、自分はいい親かどうか、あまり気にしなくてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
だって確認のしようがないから。
もちろん、子どもに先立たれた場合、酷い虐待を受けたけど幸せな場合、早くに親を亡くした場合…と様々な状況があるので絶対的なものではありません。
ただ、私自身はそう思ったら、少しは子育ての悩みも楽になりました。
まあ、実際は怒ったり悩んだりイライラしたりすることもありますが。
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