プロフィール写真選びに欠かせないたったひとつのこと
ピントがちゃんと合っているかどうか。
以上
※表情も心なしかキリッと見えるミッフィー
通販カタログの写真選定の基準
うさくま堂は…もう10年以上前ですが、通販カタログの制作をメインで行う会社で、ディレクター兼デザイナーをしていました。
撮影のセッティングから写真のセレクトまで行いましたが、優先的に以下の3つを考えろと先輩から言われていました。
- 商品やモデルにピントがきちんとあっているか
- 商品がわかりやすい角度か
- モデル着用の服は細く見えるか
イメージやアートでない写真の基準で、どんなものであれピントが合っている・ブレていないというのは、とても重要です。色や形状は多少の補正が可能ですが、ピントとブレだけは補正が難しいというか不可能なのです。
写真選びの基準はピントがあっている・ブレていない…に限る!
FacebookをはじめとするSNSのプロフィール写真。
仕事に使っているなら自分の顔のほうがいい、活動がわかる方がいい、しっかり盛るのかナチュラルなのか…いろいろ意見があるかと思います。
が、それ以前の問題として…
ピントがあっていない・ブレているものは、雰囲気よくて気に入ったところで選択肢から外れます。
これが趣味での利用であれば、少々ボケてても本人が気に入っていることがいちばんです。雰囲気よく伝わることが優先でもいいのかもしれません。
でも、仕事となると…どうなんでしょうか?
自分はこう見せたいと思っても他人はそうは思わない
仕事で使うプロフィール写真は、表情なり活動なりがイキイキと素敵に見える写真を選びたいものです。だから、そんなとっておきの1枚を選ぶでしょう。
それが少々ピントがあっていない・ブレている等であっても、「これがいちばん表情がいい」「キレイに見える」「いちばん好き」な写真であれば、そんな写真を使いたくなるものです。
でも、それを見る方にしてみたら、最初に思うことは「表情がいい」「キレイ」よりも「この写真ピントがあってない」と先に思ってしまうでしょう。
せっかく自分のいいところを見せたい筈が、写真のアラに目が行ってしまっては、もったいないことこの上ありません。
もちろん写真のシチュエーションも大事ですが…たとえばうさくま堂のプロフィール写真。
どの写真も賛否両論。
黒バックのものは、「仕事できそうな雰囲気」「怖い」、白バックのものは「自然でいい」「カメラマンじゃないのに…」、かぶりものは「楽しい、かわいい」「ふざけすぎ」…と見る人によって意見はいろいろあるのです。
その中でどう見せたいかを考え、現在は黒バックのものを使用していますが、その前提条件としては「ピントがあっているか」なのです。
プロフィールに使うものなので、さらに欲を言えば目にピントがあって、アイキャッチ(目に入る光)があると尚いいですよね。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?