ライバル視して避けていたら損!同業者のセミナーに参加する勧め
以前はライバル視していたけど、同業者や近接業者とは仲良くして悪いことはありません。そもそも、あなたのことなんて相手はライバル視してませんからね!
いや、仲良くっていっても別にランチやらお茶やらに行くとか、そういった意味じゃなくてね。
※モデルミッフィーたちはみんなライバル!だけど避けるのではなく切磋琢磨しあえばいいのだ!
同業者が講師のセミナーに行ってきた
販売促進ツールの活用に関するセミナーに行ってきました。講師は年齢も比較的近そうな女性で、やはりお子さんが生まれたことでデザイン会社で働くことが困難となり、独立起業したそうです。
私はそれを提供する側ですから、「今更学ぶことなんてない」と言ってしまってもいいかもしれません。
ですが、自分と同じような立ち位置にいる方が、「何をどのように繋げているのか」「講師自身が何を強みにしてお仕事を獲得しているのか」を知ることができたのは、とても有意義です。
また、テーマが「販促ツールの活用」で、チラシや名刺を作る時に考えるべきことのレクチャー・ワークが中心です。
これから起業したい人や起業まもない人がターゲットであるため、ワークが多くなり無駄な待ち時間ができてしまうのが残念ではあるものの、私自身のクライアントになりうる立ち位置の方々が、何を思い何に迷っているかを知ることができたと思えば、それもまた有効。
なにより、起業まもない人が真剣に考えるべきことに、短時間でも取り組めたのは良かったのではないでしょうか。
自分の仕事を振り返るいい機会に
1人で仕事をしているため、デザインに向かうために考えることから、最終的に形にすること、それをクライアントがどう活用するか…まで、自分はきちんとできているのかを振り返る、いい機会になりました。
もちろん、お金をいただいて仕事として受けていることや、それが今年1年継続できたことからも、しっかりとできていると自信をもてると確信しています。
ですが、その中でも「自分がいちばん考えて仕事をしていること」「今以上に考え抜いて提供したいこと」が見えてきてるため、改善したり見直したり、いいところは活かして次の仕事に繋げたり、講座を通して客観的に見直せました。
また、名刺の構成案を具体的にするワークもあったのですが、時間がなんと20分!改めて自分の名刺を考えるというよりも、早いタイミングで既存の名刺を見ていただきました。それにより、気がつかなかったことをアドバイスしてもらえたのがよかったです。
名刺を渡した相手は、なかなか正直なところを言ってくれませんからね。
同業他者(他社)をライバル視してはもったいない
開業届を出してから、業務請負メインだった仕事を完全に辞めて、個人で獲得した仕事だけにした頃、なかなかうまく仕事に繋げられず、同業他者(他社)との交流が苦手でした。
当時仙台市内に住んでいたため、デザイナーが関東ほど多くなかったこともありますが、そんな仙台にいる少数のデザイナーは皆いきいきとして、仕事をバンバンこなして活躍していた印象がありました。
ですから、まともに仕事に繋げられていない私は、引け目を感じてなかなか交流ができませんでした。
でも、同業他者とは仲良くしたほうがいい。スキルアップにつながりますし、仕事獲得のノウハウやコツなど盗むところは多々あります。
いづれは、自分も盗まれる側になるよう、しっかり想いをカタチにし、デザインのノウハウも技術も向上させて循環させられたら、この業界が価格破壊の波に飲まれず理想的なカタチで残っていくでしょう。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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