キャッチコピーやタイトルに迷った時の判断基準

まずは「具体的に」「何を伝えたいか」を、自分の言葉でたくさん書き出します。

※燃えろよ燃えろよ、炎よ燃えろ…とはチョット違います

ひねる前にまず直球から

写真やイラスト、アーティスティックなものであれば、イメージ重視や語感を大事にしたキーワードを、作品タイトルやコピーに使っても素敵です。

ですが、名刺やブログに記載したい「自分の仕事を表すキャッチコピー」、チラシに入れたい文言、ブログのタイトル等が、あまりにひねって意味がわからないと逆効果になりかねません。

自分が言いたいことではなくて相手が興味を持ってくれるかどうか、その視点で考えるためには、まず具体的に自分は何が得意で何をしている人なのかを考えていくのが先です。

先におしゃれな語呂あわせや抽象的でふわふわした単語では、全く相手には伝わりません。

特にブログやホームページであれば、そのようなキャッチコピーやブログタイトルは検索されません。

相手にとってプラスになる情報なら◎

たくさん書き出したワードの中で、自分自身の内面のことや様々な想い、志、パッションetc…いろいろ出てきたかと思います。

その中で「これだ!」というものがあればよいのですが、その「これだ!」の基準はなんでしょうね。

自分の好みや直感でもいいのですが、一度客観的になって他人がどう受け止めるかを考えてみませんか?

ビジネスに使うPRのキャッチコピーや、販売訴求のチラシやリーフレットに使うものであれば、やはり「このサービスを受けた人はどうなるか」「自分と関わった時に相手へのメリットは何か」を考え、それを文章にしたらどうでしょう。

おしゃれでかっこいいキーワードであっても、自分と関係のないものは人は忘れてしまいます。

ですが、自分が興味あることや、悩みの解決につながることであれば、あなたの顔や名前を忘れても、あなた自身のことは絶対に忘れません。

そんなあなたの取り組んでいることや、事業・仕事が伝わるコピーを考え、ビジュアルと合わせてチラシや名刺を作っていきましょう。

「笑顔」「ハッピー」が残念なのはズバリだ!

先日、ブロガーかさこ氏が記事にしていた「笑顔やハッピーといったキャッチコピーがあるだけで残念な個人事業主認定される件」はそのものズバリ!

残念どころか、ちょっと距離を置きたくなりませんか?

怪しい壺でも売られそうな、もしくはネズミ講か、胡散臭さを感じていましたが、その理由が明確に書かれていました。

笑顔もハッピーもそれは大前提であり、ある意味笑顔でもハッピーでもない人とは、関わりたくないですものね。

うさくま堂は「起業家の想いをカタチに」という理念のもと「お客様にとって外注デザイナーではなく、ビジネスパートナーでありたい」という想いで仕事をしています。

これが「ハッピーなデザインで起業家を笑顔にします!」だったら、デザインの仕事を頼みたいでしょうか?

うさくま堂、今頃廃業しているかもしれません。

あるいは、表面的な言葉に弱い芯のないお客様ばかりで、仕事の進行に苦労したり報酬で揉めたりしているかもしれませんね。

 

 

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