自作の小冊子・セルフマガジンが全然進まない時、デザイナーに頼まず切り抜ける方法

いきなり自分で冊子を作ろうとせず、A4チラシから作ってはどうでしょうか?

※今の自分にできることからどんどん始めたほうが、結果近道になるはず

セルフマガジンの有効性

元々、デザイナーとしての仕事実績をポートフォリオとしてまとめるにあたり、効果的な事例を検索し出会ったのが、かさこさんのブログとセルフマガジンでした。

早速参考にすべく、セルフマガジン講座の動画を購入するほか、かさこ塾受講。

現在では受講生を中心に、小冊子のデザインを承っております。

その有効性は「日本セルフマガジン協会」のサイトにも書かれていますが、私自身は冊子をきっかけにお仕事をいただくことが多々ありました。私自身がまだ存じ上げない方がこの冊子を受け取り依頼してくださったこともあれば、交流会等でお渡しした際にデザイナー選定中の方が事例を見て依頼をしてくださったりです。

提供したお客様も、コミュニケーションツールとして活用されています。

だけど必ずしも冊子である必要性は…

そんな仕事獲得にも十分役に立つセルフマガジン。

冊子という形状によって「手に取りやすい」「ボリュームがあるのでしっかりと内容が入れられる」「宣伝広告っぽさが薄らぐ」等の利点がありますから、最終的には冊子という形状は好ましい…という前提で申し上げます。

今、作るべきものは、必ずしも冊子ではないかもしれません。

個人よりもサロンだったりピンポイントな事業を紹介するようなツールなら、A4の3つ折りや4つ折りのほうが収まりがいい場合もあります。

冊子を作りたいと頑張ってみるものの、なかなか進まない時は、一度チラシを作るイメージに切り替えて見ませんか?

冊子制作を見越したチラシの構成方法

そうはいっても、やはりいづれは冊子にしたい…と思うのでしたら、チラシの構成・レイアウトを考える時に「折り」を意識してみたらいかがでしょうか?

たとえば、最初はシンプルに2つ折り。表紙→中面1−2→裏表紙…みたいなイメージ。通常のチラシのように1枚で完結するものであっても、ヘッダー部分→内容→締めくくり…みたいな流れを意識して作るようにしてみましょう。

3つ折りであれば、表紙→中面1−2→中面(1−)3−4→裏表紙…と6ページの構成になります。これが4つ折りだと、ちょうど8ページですね。

まずはこちらを印刷し、使ってみた中で「新たに内容を補足的に追加してもう少し伝えたい」「ここはいらないので、その分この内容を深めたい」という改善点が出てくるはずです。それを対応すると、次は冊子の構成が作りやすいはず。

それでも「いやいや、チラシではなくて冊子を作りたい!」と思っても、思っているだけで何も形になっていないなら、まずはチラシでもいいので、実際のツールとして形にすることが先決です。そして、チラシでも冊子でも名刺でも…

  • それを作るのは何故か
  • それを見た相手にどうして欲しいのか
  • それを作ったことで自分はどうなりたいのか

この3点を意識して作ってみてください。

相談は初回30分無料です。お気軽にご連絡ください!

うさくま堂を有効活用する場合

うさくま堂では、セルフマガジン・小冊子のデザインを承ります。

丸投げしてくださっても、お客様が作りたいイメージをしっかりとヒアリングした上で、共に構成を考えます。その上で冊子という形に作り上げていきます。第三者が加わることで、これまで見えなかったものが見えて、スムーズに冊子が完成するのはもちろんです。ただ、やはり期間が1−2ヶ月に及ぶ上のこと、デザイン費用も安く見積もっても15万円前後(印刷別)となります。

でも、一度チラシを作り、それを元にした冊子のラフをご自身で作ることができたら、制作費は10万円前後(印刷別)で収まる場合があるのです。

2018年2月現在、数名の方からの依頼をいただき、今もしご依頼くださっても打ち合わせが4月以降となってしまいます。ですから、ご依頼いただいた上で最初の打ち合わせまでにチラシとラフを仕上げていただけたら、その後の制作が非常にスムーズな上、制作費も抑えることが可能です。

30分の相談は無料ですし、その後も1時間6,000円よりご相談に応じます。

どうぞご検討くださいませ。