うさくま堂デザインにおけるミッフィーの存在とデザインの考え方
私はうさぎのキャラクター「ミッフィー」うさこちゃんが大好きです。夫がクマのキャラクターがすきなこともあり、それを屋号にするほどです。関連記事:うさくま堂デザインという名称の由来と屋号の考え方
そんな屋号や時折(今は毎日?!)出てくるミッフィーは、コンサルに笑われたり起業塾の先生に止めろと言われたりですが、仕事に関してマイナスになっていることはなく、むしろ相手に覚えてもらえるキーワードになっています。
ミッフィーを見ると竹村を思い出すと言われると嬉しいです。なぜなら、単なるキャラクター好きではないからです。
うさくま堂が好きなデザイナーとは
好きなデザイナーと聞かれた時は「倉俣史郎」「ヘリット リートフェルト」「ディック ブルーナ」と答えています。
倉俣史郎氏とリートフェルト氏(オランダ)は家具のデザイナー、ブルーナ氏(オランダ)は「ミッフィー」の生みの親でもあるグラフィックデザイナー。
美大を目指して浪人していた年、倉俣氏の追悼展を見に行ったことがきっかけで、家具のデザイナーを目指し、桑沢デザイン研究所に進学しました。
※目指していた美大落ちたからではありません(笑)
ブルーナさんと倉俣さんとの共通点
ブルーナ氏は言わずと知れた「ミッフィー」の生みの親。子どもの頃から大好きでしたが、グラフィックデザイナーとして活躍する姿にも関心を持ち始めました。
そんな彼らが影響を受けていた家具デザイナーがリートフェルト氏。レッド&ブルーチェアーという椅子のデザインが有名です。
その力強いく極限まで削ったシンプルな構造のデザインに、多くのデザイナーが影響を受けているかと思います。
ブルーナ氏や倉俣氏も影響を受け、さらに私も影響を受けました。卒業制作のテーマには倉俣氏を選んでいます。
うさくま堂が目指すデザインとミッフィーの存在
今、私が関わっているデザインは芸術の分野とは離れており、シンプルで大胆な色使いよりも「クライアントさんのお客様が好む雰囲気は何か」に注視しています。
ですが、クライアントさんがお客様に伝えるべきことは何か…これを極力シンプルに考えてまとめて「伝える」が「伝わる」に変わる手段としてのデザインを行っています。
キャラクターのブームも手伝って、ミッフィーは日本国内でもよく目にします。私も大好きで、家中ぬいぐるみだらけですしキャラクターグッズも使っていますが、単にキャラクターファンなだけではありません
ミッフィーのかわいい瞳に見つめられると「シンプルにクライアントさんの思いをお客様に伝わることを考えている?」と、問われている気がしているのです。
フリーランスで仕事を始めてから、ミッフィーは私の上司なのです。
※岩手県釜石市にある「Miffy Cafe」にて
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?