必要?不要?セルフマガジンを作るか作らないかの判断基準
作りたければ、作ればいい。作りたくなければ、作らなければいい。
人がどうこう…ではなく、自分がどうしたいかで決まります。
そりゃ、うさくま堂に依頼してもらえたら、そりゃ、うさくま堂は利益に繋がるけど。なにより作ると大概メリットが多いのがセルフマガジンです。
でも、打ち合わせから「セルフマガジン必要ないですよね?」と断ったり別案だしたこともあるのです。
※うさくま堂のマガジン達。いづれも仕事につながっております!
必要な事例/うさくま堂の場合
うさくま堂は、過去3冊の小冊子を発行しました。
右上の仙台から東京に戻る直前に作ったもの
引っ越し直前に都内でのプレゼン大会に出ることが決まり、それに合わせて1週間ほどで作りました。
出来としてはイマイチ何が言いたいかまとまりきらない冊子ですが、やはり冊子になっているものがあると印象に残りやすく、まとまらないながらに「こんな思いで仕事をしているのか」が相手にわかってもらえます。
東京生活開始時に仕事がない間に作ったもの
これから東京で仕事につなげるための「うさくま堂の実績紹介」を、どんな想いを持ってデザインに取り組んでいるのかを合わせて伝える、言わば会社案内を作りました。
いろいろな方や企業に送付のほか、名刺交換を行う場でお渡ししても良さそうなタイミングがあれば、常に持ち歩いてお渡ししました。個人でここまで作っている人は少なく、大概は複数のスタッフがいる会社・企業と思われます。
実際のデザインレベルもこの冊子からわかるため仕事の受注にもつながりやすく、「うさくまさんのことは知っていたが、冊子見て依頼を決めた」という方が多いのです。
1年半ぶりに仙台へ行く機会に合わせて作ったもの
仕事とは全く関係のない冊子です。仙台の記憶が何もない幼い息子に「こんな場所でこんな生活をしていた」という話をいつでもできるよう、写真メインでまとめたものです。
主に仙台でつながりのあった方や、紙面で紹介したお店の方、地域活動企業等に配布。もう自分目線でしかない冊子ですが、仙台に住んでいる方の新たな発見となっているようです。
東京にいながらも仙台の方々とつながるツールとなりました。また、こんな感じのデザインをお願いしたい…なんて依頼もあります。
不要な事例/まごころ村のリーフレット制作から
うさくま堂で制作したリーフレットで、新潟のお米農家・まごころ村 長谷川様の活動紹介があります。
参考:農業・こだわり抜いたお米の生産と直販を行う生産者のリーフレット
最初は小冊子だった
最初は商品カタログ的な小冊子の予定でした。
使用目的の第1は、購入したお客様への同梱・既存のお客様への送付、第2は店頭設置や直接配v布による新規顧客獲得、第3は既存のお客様からの口コミになるツールで、特に贈答用に送った場合のリピートに期待していました。
そのため、このお米が他とは決定的に違うところ「完全無農薬・無肥料」「有機低農薬栽培」この2つの栽培方法に、味にこだわった保存方法を紹介。4種類のお米の紹介に購入方法や直販のお知らせを書いています。
コンパクトにまとめるとA4におさまるボリューム
生産方法へのこだわりや長谷川様の想いをたくさん盛り込むことで、かなり豪華な冊子を作れます。
ですが、他との違いを明確にして、美味しいお米であることを知ってもらうことが最大の目的なので、いづれも手短に…だけどわかるようにまとめ、お米は何種類あり購入方法はどうであるかをA4の中に整理しました。
無理に助長した内容で冊子にするよりも、デザイン費や印刷費が抑えられるほか、普段長谷川様が送っている「おたより」と同梱できるため発送費も削減できます。
合わせて作ったBASEによる販売サイトとデザインもリンクしており、相乗効果が見られるようです。
余談ですが、まごころ村はただいま収穫作業真っ只中!今月末から新米の販売が開始されます。そちらも楽しみですね。
何が効果的なのかは、まずは「やってみる」が大切
費用や手間の問題も考慮しつつ、まずは「この目的を達成させるために何が必要か」を考え、考えてもよくわからない時は、まずは何か「やってみる」ことが大切です。
冊子であれリーフレットであれ、まずは一度作らないとわかりません。
いきなりデザイナーに頼まずに、簡易的なものを作ってコピーし、身近なお客様に渡して反応をみてもいいでしょう。
どうしてもそこまでの時間がない、そもそも何をどう作ればいいのかも思い浮かばない…そんな時は、うさくま堂にお気軽にご相談ください!相談は30分程度のオンライントークおよびメッセージは無料です。
制作の依頼ではなくても、30分のデザイン・ビジネス相談は初回無料で行なっております。お気軽にご連絡くださいませ。