繁盛する居酒屋・飲食店の違いはタペストリーの差

気になる飲食店はスマホで検索し、どんなお店を調べてから行くという行動パターンがありますが、常に予定通りに予め情報を集めてばかりもいられません。会社勤めならば毎日のランチの選択肢に外食がありますし、フラッと立ち寄るカフェやバー・気軽に入りたい居酒屋。

ここで、圧倒的にお客様を呼べるお店と、そうでないお店の違いは「タペストリー・店頭のメニュー」と言っても過言ではありません。

通りすがりのお客様から常連客になってもらい、お店を口コミで紹介してくれたら、それは最強の集客につながる営業方法です。

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自分の行動を思い出してみよう

お腹が空いたら食事をするという行為は、日常的で当たり前のことです。さらに、食事の選択肢としてコストが低い順に「自炊(=弁当持参)」「購入して食べる」「外食する」と分かれます。

外食という選択をした場合それなりにコストがかかりますので、作るための素材を買ったり惣菜や弁当を買ったりするより、「何が食べたいか」「予算はいくらか」「誰と食べるか」「雰囲気はどうか」等の考えが働きます。

デートや特別な集まりであれば事前に調べますが、日常的な生活の中であれば「何をいくらで食べるのか」は重要です。

その時、中の様子が全くわからないお店を選ぶでしょうか?

どんな料理が提供されるのか、予算はいくらくらいか、わかるお店を選んでいると思います。

 

タペストリーで訴求するものとは

店頭に掲げられたタペストリーには、お店の特徴となる料理や価格的に目玉となる料理が紹介されます。お昼であれば「ランチセット」として、美味しそうな目玉となる料理の写真に、リーズナブルな価格と内容が一目でわかるものであれば、その料理を求めて一見のお客様も来店します。

そこで価値ある料理を提供できれば、次もまた来店されるかもしれないですし、来店はなくても口コミで紹介される可能性はあります。シンプルですね。

そのシンプルな集客のしくみの最初の入り口となるものは、店頭のタペストリーなんです。

美味しそうな料理の写真とその価値にあった価格をわかりやすく伝えることで、まずはお店に入ってもらいましょう。期待以上の美味しい料理に加え、居心地のよいお店の雰囲気とサービスがあってはじめて、お客様はお店の名前を覚え、口コミをするのです。

写メ撮ってInstagramやFacebookに投稿するのです。

 

デザインする上で求められるものは…

どうしてもオーナー側の想いが強くなると、お店のロゴが目立ったり料理の「こだわり」が強く出てしまいがちです。

ですが、お客様が欲しい情報はオーナーのこだわりでも想いでもロゴでもなく、価格に見合った美味しいものでお腹を満たしたいのです。スピードを求めるならばファストフードや立ち食いそば、もう少しゆっくりしたいなら雰囲気も重視されるレストラン。居酒屋さんでランチ営業するお店も多いでしょうが、夜も期待できるようなメニューがチラチラと見えたら、お客様の幅も広がります。

メニューの写真にもこだわり、「しずる感」美味しそうに見える雰囲気重視で撮影し、食欲を刺激させましょう。

お店やメニューの雰囲気を損なわないカラーで、しっかりと。黒板やホワイトボードも活用しましょう。

 

これら、飲食店での例ですが、店舗であれば業態は問いません。

サロン全般(ネイル、美容室、エステ等)や、物販(食品、アパレル、雑貨)、スクール(語学、ビジネス、カルチャー)…全てに通じることなのです。


看板やタペストリーの制作事例

居酒屋・料理を美味しさ伝わるメニュー・チラシ・タペストリー
脱毛サロン・お客様を呼び込む看板を3種類

 

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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
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