DeNAサイト問題で女性起業家の村田マリ氏を思い出した話

DeNAが運営する健康に関するキュレーションサイト「WELQ」。根拠が不明確な医療情報を掲載していた上、他のキュレーションサイトにおいても著作権に関しての問題から全て閉鎖。

守安功社長と南場智子会長が記者会見を行い謝罪しましたが、責任者の村田マリ氏はどうしたのでしょうか。

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DeNAのキュレーションサイト問題とは?

有名ブロガーの永江一石氏がブログにて指摘していたのが、DeNAが運営する健康情報を集めたキュレーションサイト「WELQ」。健康…場合によっては命に関わるテーマでありながら、内容に対しての真偽が分からないまま、情報を大量に掲載したことが問題であるという内容でした。

都議会議員おときた駿氏が東京都の所轄部門へ通報、速やかに都の所轄部門からDeNAに対しての呼び出しとなり、明るみになりました。

その結果、DeNAの運営するキュレーションサイト「WELQ」に掲載されている情報の多くは、既存サイトからのコピー継ぎ足しを、クラウドソーシングで安く書かせたテキストだということが判明。

さらに、医療関係スタッフの執筆ではない他、専門家が記事の確認を行っていないことが、内部告発からも判明しました。

また、iemoやMARYといったサイトでは、そこで使われている画像やテキストが、無断で引用…いや盗用が多数発覚しているのです。

一連の問題を起こした、キュレーションサイトの運営責任者が、村田マリ氏です。しかし、彼女は体調不良を理由に会見は欠席し、一切運営に関わっていない社長と会長のみの会見となりました。

 

うさくま堂が知っている女性起業家・村田マリ

大学卒業後、サイバーエージェント入社ののち起業。事業を起こしては売却し、また新たな事業を起こすシリアルアントレプレナー=連続起業家として、のち設立したキュレーションサイト「iemo」をDeNAに売却、DeNAの執行役員に就いたのです。

ライターの友人からの紹介で参加した、女性起業やスタートアップで家庭や育児と仕事を両立させている方々を招いたイベントに参加。そこでスピーカーとして登壇していたのが、当時「コントロールプラス株式会社」代表取締役社長だった村田氏でした。

若い頃に女性で起業して成功というのはまだ事例が少なく、多くの講演があったそうです。女子大生に対して行ったものでは、独身であるか・彼氏はいないのか等の質問があり、いないと答えてガッカリされて…そんな経緯があって、相手を探して結婚というエピソードが印象に残っています。

その良し悪しは別として、自分が望む状態を作り上げている強い意思を感じました。

子育てとの両立もしなやかで、子育てしやすい環境を求めてシンガポール移住し、日本では馴染みが薄いベビーシッターや家政婦さんを活用。

子育ての波に合わせて事業を売却し、そこで得た利益で波を見て新たな事業を展開する…家族や自身のペースに合わせて事業を無理なく発展させ、時には立ち止まり、それを繰り返して徐々に大きく強く育てている方です。

このイベントに参加した私は、妊娠7ヶ月。まだ想像がつかない「子育て」楽しみであると同時に不安も多かったので、このイベントの登壇者からの影響で抱えていた不安や怖さも軽減。交流会では村田氏ともお話し、出産と子育てへのエールをいただきました。

だから、子どもが生まれて8ヶ月の時に、フリーランスとして開業「うさくま堂デザイン」と決めたのです。

 

稼ぐことは間違っていないけど

起業家として事業を成立させ大きな利益を得ることや、それを時には売却し新たな事業を展開することは、日本では馴染みがないようですし私自身しがないデザイナーですからピンと来ないのが正直なところ。

事業の拡大・成長の方向として間違ってはいないでしょう。

ですが、ビジネスの基本は「等価交換」お客様の問題解決であることに、事業規模は関係ありません。

法に基づかない方法で粗悪な情報を高値で売りつけ、問題が生じても責任を取らずに逃げ隠れるなんて、事実であればひどい話です。

私がかつてお会いした女性起業家の村田氏が、DeNA執行役員で今問題とされている方と同一人物とは、正直とうてい思えません。

彼女が関わる情報やサービスは、それを必要としている人にどれだけプラスになるのか、如何に役立つ情報を円滑に届けるかを考え、それを事業としてマネタイズさせていたものだったと思います。

 

ビジネスの本質は何なのか

決して親しいワケではありませんし、表面的な情報しか分からないところではありますが、少なくとも村田氏が最初に起業された時は、健全な思いがあったでしょう。

自分のライフサイクルに合わせて、事業もうまく成長させる「女性起業家の鏡」だったはずです。

いつから「ビジネス」の本質から外れてしまったのか、私欲に走ってしまったのか…そんな印象を受けてしまいました。

彼女にもお子さんはいらっしゃいます。

まだ小さいでしょうが、いづれ大きくなった時、ご自身がされたことを胸を張って言えるのだろうか。

それが気になります。

なぜ、DeNA執行役員でキュレーションメディア責任者の村田マリ氏は、説明を一切行わないのか。

そんな中、旦那様をガンで亡くされて間もない、DeNA南場会長は記者会見で謝罪し、気丈にも「ネットで健康に関して調べること」に対しての考えも語っておられました。

規模の大小ではない、個人でひっそりプチ起業でもいい、その本質はお客様に正直で誠実なものでありたいです。

 

 

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