キラキラ起業女子と揶揄されるのはビジネスマインドの欠如だから

先日の「女性キャリア&起業家支援プロジェクト ビジネスプランコンテスト」の参加で感じたことです。

保育園でもそろそろ指導されることでもありますが…

  • 人の話をきちんと聞く
  • 約束事は守る

これができない女性が多すぎます。だからキラキラ…とか揶揄されるんですよ。

※うちの息子に教え込んでるところですが…5歳児並みかと思いましたorz

ファイナリスト登壇中にザワついているのは…

ファイナリスト5名のプレゼンテーションは、3分のプレゼンに審査員の質疑応答が加わり、1人あたり約10分です。

どの方のプレゼンも素晴らしく興味深いものであったのですが、それ以上に私語が気になりました。観覧に来ていた方ならやむを得ないところではありますが、うるさいと感じたのは今回のプレゼン登壇者の席。

うさくま堂はプレゼン登壇者席の端、一般観覧席との境目にいたから、余計気になったのかもしれません。

確かに、ファイナル行けないのは悔しかったです。この日のために時間をかけて、事業を振り返りプレゼンを練習したはずです。だけど、それは自分だけではないはず。

もちろん、原稿を読みつつも時間ないに終わらないなど、とても練習してるとは思えない残念な方もいらっしゃいました。ですが、選ばれている方たちの1分プレゼンは、どなたも素晴らしかったじゃないですか?

だったら、なぜしっかり聞こうとしない?

たった1時間、おとなしく聞けないの?

それは、起業家以前の問題として、いい大人が恥ずかしいです。

期日を守らない、約束を勝手に変えない…なぜできない?

プレゼンテーション資料の提出は、日時指定がありました。この時間に間に合わない場合は、2次プレゼンは辞退とみなされますから、忙しい最中だけどしっかりと作って提出をしました。

後日、修正したい箇所はあったものの、ここで変更するのはフェアではないと感じたので、申し出なかった私が悪いのかもしれませんが。

期日過ぎた方のも受理して、参加を認めていたんですよね。

それ、フェアじゃないですよ。

A4のスライド1つ約束の期日に守れないのも、起業してる身として如何なものかと思いますが、それを通知なしに主催者権限で変更できるのも驚きです。

さらに、その方がファイナル通過しているのを見ると、何かあるのでは…という悪い憶測もしなくもないです。都合でどんどんルールが変わるならば、所詮は「起業女子のプレゼンごっこ」に過ぎない感は否めません。

2つの基本的行動がなぜできないのか?

人の話をきちんと聞くこと、約束や時間を守ること。

5歳になったら親が子どもに指導していくように、保育園から言われているんです。

今まさに子育て真っ只中だったり、もうすでに子育てを終えている女性ができずして、何が女性起業家なんだろう…そりゃ、キラキラ起業女子なんて揶揄されちゃいますね。

今はあまり締め切りはないクライアントさんが多いのですが、何らかのイベント等に向けて名刺やチラシを制作されるお客様がいて、その期日に守れなかったら…それはうさくま堂は大問題です。信用を大きく失います。

そのツールを何のために使うのかをしっかりと聞いて理解し、時間的制限があるものにはきちんと間に合わせる…大変なことだけど当然のことでもあるのです。起業家でなくても、人として。


今回のプレゼンイベントは、東京都が関与しているものですが、東京都は一体なにを目指しているんでしょうね。

私は仙台市の起業事業に触れたことはあるのですが、なんだろう…東日本大震災で大きな被害や影響を受けた経験なのか、自治体の熱意差みたいなものも、ちょっと感じてしまいました。

起業は労働する選択肢の1つですから、起業の推進…と起業だけにこだわらず広く「女性の雇用」として考え、その上での問題点を解決してほしいと思っています。

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