フリーランスクリエイターが実現する迅速な対応と連絡とは
フリーランスで仕事をする場合、制作系のことであればメールやネットを介してのやりとりが中心です。
事務所をもたないだけに返信のレスポンスが重要で、うさくま堂でも迅速な対応に注意しています。
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そんなことを意識しながら、仕事をした事例をご紹介します。
現在進行している「セルフマガジン」制作のお仕事
以前名刺のデザインを行いました、写真愛好家・自分の「好き」が伝わる名刺 旅と暮らしの風景フォト あさひゆうこ様のセルフマガジン(フォトブック)の制作が大詰めです。
プロフィール写真を週末出張フォトグラファー・町野健さんに撮影依頼したそうで、セルフマガジンのページにも使えるよう、お願いをしました。
あくまでも写真に合わせてレイアウトを決めてデザインする方向ではありますが、反面いい写真であっても紙面バランス上の理由で使えないのはもったいないですから…
こんな感じに入れたいというイメージをあらかじめ送りました。
撮影当日…イメージが依頼者にも伝わる秘訣!
土曜日の午前中、うさくま堂はおやすみですから、主婦らしく部屋を掃除していました。
すると…撮影中の町野さんから、撮影イメージがすぐに送られてきました。
仮に当て込むための画像…これで十分なのです。逆に、パソコンに取り出して転送なんて手間ですし、私がまずイメージできればいいので、スピードが大切。これならおそらく、十分レイアウト可能でしょう。
ただ、そう伝えても一緒にいる依頼者でありモデルの、あさひさんにはイメージができないでしょう。
ちょうど息子も不在でしたから、実際に当て込んでみました。
こんな感じ。
これだと、あさひさんにも使用イメージを想像してもらえますし、カメラマンには撮影続ける際に注意してほしいことも伝えられます。
これも10分もあればできることです。
完成度ではなく、どうしたいかの意思を大雑把に形にして見せることも必要なのです。
もちろん、うさくま堂はおやすみですから必ずしもできることではありません。もし外出していたらここまではできませんが在宅中でしたし、町野さんも撮影の手を止めて迅速に用意してくださったのですから、可能な限りは対応したい…
やはり、あさひさんに「きちんと伝えたい」という思いがあるのです。