地域密着型マーケティングに欠かせない「お客様を想う気持ち」「事業や活動の理念」

どれだけお客様に向き合い、どれだけビジョンを持って仕事に向き合っているのか。

そして、ビジネスは等価交換であり、売上はすべてお客様がお支払いしたものである。

また、社員が誇りをもって仕事に打ち込めば、顧客満足度があがり売上が伸び、顧客満足度があがると社員はさらに自身を持って…と上昇するスパイラルになるのが健全経営です。

※自分の周りにいるお客様はもちろん、スタッフに対しての満足度をあげよう!

東京商工会議所のセミナー参加

東京商工会議所で行われた「地域密着型マーケティング」に関するセミナーへ行って来ました。

地域密着…というので、どうやってビジネスを近隣の方々に知ってもらうか、集客につなげるか…という話かと思いきや、地域に関わらず「ビジネスの基本・核となること」を、どう生かして集客につなげるかという話でした。

これまで、本やセミナーで聞いたことある話ではありますが、それらが体系だってマーケティングに向かっており、改めてうさくま堂や私が関わってきたお客様に対して、何をどう改善したらよいかが、今までにない視点で気付かされたセミナーでした。

以下、うさくま堂をあなたに置き換えてみると、新たなマーケティングのヒントに気がつくかもしれません。

事業における成果をもたらすのは「お客様」だけである

うさくま堂の収入は、広告等のデザイン制作・・・を行うことで、お客様が満足していただいた上で支払われる報酬が全てです。

内部にあるものは、全てコスト。

Adobeやモリサワのソフトウエア更新も、打ち合わせに出かける時の交通費やお茶代。息子の保育園の月謝も、夕飯のおかず買い出しも、趣味で買ったバイクのヘルメットもそうです。

ならば、お客様が求めていることを徹底すれば、お客様満足度は上がります。それにより、うさくま堂の満足度もあがりますから、ますますお客様満足度をあげていけるのです。

お客様が求めていること…とは?

お客様満足度をあげるということは、お客様が求めているものは何かを徹底的に考えぬくことです。

うさくま堂のお客様は、事業をされている人や事業所。大半は個人事業のお客様ですが、法人格の方や組織として規模のある方もいらっしゃいます。一般消費者…たとえば広告を必要としないサラリーマンや専業主婦の方が、うさくま堂に何か依頼をすることは皆無。

それでも、お客様が求めているものは様々で、じっくりコンセプト重視の方、内容よりも見た目の印象を良くしたい方、とにかく安く済ませたい人もいれば、スピード重視で納期が短い方もいます。

複数スタッフで行う場合はよいのですが、うさくま堂は竹村由佳個人で企画もデザインも、コピー提案や場合によっては撮影まで行います。

その中で短納期で安くて作り込みが凝ったデザインなんて、全てに対応はできません。

うさくま堂に求められているのは、その広告の成果を考えてビジネスの一部を共に作り上げることです。量産型のデザインで素早く安く請け負いたくないため、企画をしっかりと把握し共に考えて作り上げることを大切にしています。

ここで、お客様から満足していただけた声が聞けると、さらにそれを伸ばすよう頑張れますし、ネガティブな感想であれば改善や見直しの参考になり、どんどん上昇していけるのです。

既存のお客様を大切にする中で新しいお客様を獲得するには

まず、既存のお客様を大切にすることで、お客様からの反応や評判の声があがります。その反応によって新たなお客様からの問い合わせや注文に繋がっています。

たとえば、うさくま堂でデザインした名刺で名刺交換を行い、その名刺がとても魅力的だから私も!というパターンがありました。イベントで設置した、うさくま堂の活動案内冊子(セルフマガジン)を見て依頼してくださったお客様も。本当にありがたい話です。

そして、名刺を作ったお客様から、次はチラシやリーフレットを作りアピール力を強化したい、自分の棚卸しを兼ねてセルフマガジンを作りたい等、次のステップを依頼する方や、別コンセプトの販促チラシを何度も依頼してくださるお客様もいらっしゃいます。

このような既存のお客様を大切にしながら、なぜ「うさくま堂」なのかを聞いた上で、新たなお客様とコンタクトをとります。

そのため、いつも同じグループや同じ場所に止まっているのではなく、いつもと違うセミナーや交流会に参加したり、飛び込みで活動案内冊子を渡したり、ポスティングでチラシを配ったりで、新しいお客様とのつながりが持てるのです。

なぜ「うさくま堂」なのか、理念を確認する

なぜ私が「うさくま堂」として、フリーランスで活動を始めたのか、その想いは何であるかを確認・明確にすることは、事業を継続していく上でとても重要でしょう。

従業員がいれば共有しますが、私は1人で行なっているので家族に知ってもらいます。または、協業する場合のパートナーとはお互いを理解しあいたいものです。

販路を広げようとする場合や、既存のお客様との関係を深める上で、この理念が明確でないと事業にブレが生じます。とくに従業員と共有できない場合は、従業員の中で不満が生じます。

従業員の不満はお客様へ伝わり、お客様満足が得られない場合は、どんどん離れて行ってしまいます。

そして、ネガティブな評判も、早急に広まってしまうのです。

まずやるべきことは?

  • お客様が求めていることは何かを把握。お客様満足度を高めるための行動
  • 既存のお客様に満足していただいた上で、新たな場での交流
  • 上記を行う上での理念を明確にし、従業員やパートナーと共有

これらを「あたりまえ」に行い「習慣化」することで、物事が動いていくでしょう。

ここに記載したこと、残念ながら全て実行できていない、反省点は多々あります。セミナー参加によりそこに気がつき、具体的にどう行動すればよいか、見えてきたのです。

いつまでに何をするのかを明確にし、実行に移す、それを確認して方向性を正していく。いわゆるPDCAを行なっていくことで、地域からも広範囲でも、愛される事業となるでしょう。

お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案

チラシや広告の反応が気になる方へ

効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。

まずはお気軽にご相談ください!

・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?