個人事業主の肩書きやキャッチコピーが作れない時は
ひたすら、お客様と向き合って仕事をしていきましょう。
※まずは原点に戻るってやつですよ!
そもそも何故起業するのか
お金を得る手段であれば、雇用されて働くのがいちばん確実です。正社員かパートかでも差はありますが、いづれも時給なり月給なりである程度の収入の目処がつきます。
しかも、万一会社の経営が芳しくなくなっても、立場次第ではあるけど責任はありません。もちろん、給与泥棒にならないよう、給与以上の貢献を目指したいものですが。
そんな雇用という確実な収入を得る手段を使わず独立起業というのは、なんらかの理由があるはずです。
うさくま堂のように、保育園を探す手前仕方なくとか、デザイナーでは雇用されないとか、理由のかたもいるでしょう。あるいは、家族の介護やご自身の体調不良などのやむを得ない理由もあるかもしれません。
反面、社会貢献につながる活動だったり、これまで既存のビジネスではないことを立ち上げたい場合だったり、自分の特技を全面に売り出したい場合だったりで、独立起業もあります。
何故起業するか、なにができるか=それが活動のキャッチコピーと肩書き
前者の場合は、活動のキャッチコピーや肩書きは考えず、まず起業して行動を起こしましょう。起業しながらお客様の声に耳を傾けたら、そこにキャッチコピーにつながるものが見えてきます。
お客様のために何ができるのか、自分は何をしようとしているのか…それが業種に関わらず出てくるはずです。
後者の場合は、起業の動機がキャッチコピーとなるでしょう。何故起業したのか、それでどうしたいのか…相手のことを考えながら、その理由を突き詰めたものが、キャッチコピーとなるでしょう。
肩書きも同様です。
どんなことができる占い師?整体師?キッチンコーディネーター?
特に他との差別化はないけどある程度認知されている職業であれば、あえて凝った肩書きっていりますか?
デザイナーにいろいろ肩書きつけましたが、胡散臭くなる一方ってこともあります。
起業が先か、キャッチコピーと肩書きが先か
ある職業を目指す場合、それが無資格で法に触れたりしない限り、自分は◯◯だと言い切ったほうが早くなれると言います。
あながち間違いではないと思います。
しかし、活動のキャッチコピーや肩書きに加える何か個性的なものにするならば、起業準備であれこれ考えるのではなく、まずはお客様に向き合い実績を作り、その中からできあがっていくものでしょう。
最初の1年くらいは、同じことを仕事や活動としても、肩書きもキャッチコピーも何度も変わるかもしれません。
しっかりとお客様を見つめて、自分は何をしているかが見えた時、その肩書きやキャッチコピーはしっくりと決まるはずです。キャッチコピーや肩書きに頼らず、まずは行動して実績を作り、それを元にしっかりと考えていくのもいいんじゃないでしょうか。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?