なぜ参加費がかかるランチ会やお茶会に行かないのか?

以前、「Facebook友達をランチやお茶へ気軽には誘えない」という記事を書いたところ、FacebookやTwitterでの反響が思ったよりもありました。

なぜ?という声のほか、中には「それでもうさくまさんのお客様は起業女子なんだから、お金払ってもいくべし」みたいな意見をメッセージでいただいていたので、2つの理由をちょっと補足してみます。

※大体は弁当持参か家で夕飯の残り食べるか…なので、たまにランチに行くなら、好きな店に好きな人と行きたいですね。

参加費払ってリソースを提供するのはおかしい

ホストや他の参加者とはフラットでいたいのですが、金銭が発注するとその関係が変わってしまいがちです。

テーマがないトーク中心で、あくまでも交流を目的としたお茶会やランチ会だと、参加費を払いながらも「うさくま堂が持っている知識のリソースを提供」する必要性が出てきます。

私はビジネスの相談は30分無料、そうでなくても気軽にデザインや広告の話題を提供しています。出し惜しみはしませんし、場合によっては雑談レベルでも役に立つことを話しているつもりです。

それは、自分がなんとなく親しい人たちと集まった時に語る分には構わないのですが、参加費を払いながらも無償でリソース提供するのは面白くないですよ。話さなければいいだけ…と言いますが、ビジネスの交流メインでありながら何も言わないのでは私にとってはデメリットです。

ここはホストがきちんと仕切ってほしいものですが…。

人脈を売るような真似に抵抗がある

単にホストと私の考え方の相違なのですが、うさくま堂デザインにお仕事を依頼してくださった方同士が、うさくま堂を介して知り合い何かビジネスに発展したら、この上なく嬉しいことだと思っています。ですから、何らかの形で得た人脈を提供することに参加費をいただいて集まってもらうことに、私自身は抵抗があるのです。

Facebookで簡単に繋がれそうな仲間内を募っておきながら、その人脈提供目的で参加費って価値があるのかと。少なくとも私には価値がないです。

絶対に出会えないような人と出会えるのであれば、参加費には非常に価値があるかと思います。

例えば…お見合いパーティー(今は違う言い方があるのかな?)。参加者の男性は医者・弁護士・会社経営等、年収が高く世間的にハイスペックと言われる場合、男性の参加者は無料ですが女性は参加費がかかりますよね。

うさくま堂のビジネスに当てはめるならば、どうしてもアプローチできないが新規開拓したい分野。例えば、バイク業界。夫は二輪業界で仕事をしていますが、コンプライアンス的に仕事は発注されないんですよね。だから、趣味として遊ぶ仲間ではなく、ビジネスライクにできる方とはお金払ってもお会いしたいです。

参加したいと思う有償のランチ会やビジネス交流会

その集まりの趣旨が明確なもの

単なる雑談ではなく、なにか勉強できるテーマがあるランチ会やお茶会。

ホストが得意分野について、セミナーではなくラフに語りながら食事やお茶を楽しむものは、参加費が必要でも興味ある分野なら参加したいと思います。

自営業者なら漠然と「事業を加速させる」とかではなく、「経理に関する話」「会社法に関する話」「個人事業と法人化の比較」「広告の効果的な出し方」「ビジネスライクなファッション」「子育てと両立させるコツ」など。

何か明確な目的意識があるのなら、その参加費は投資に値するものです。

本当に出会えないような方とお会いできる集まり

その人にお金を払っても会ってみたいと思えるかどうか。

例えば、ホリエモン主催の食事会は少人数ですが、たしか1人10万円。かなりこだわった美味しい食事と、ホリエモンの生コンサルになるような会話ができるのであれば、必要としている人にとっては価値ある10万円でしょう。

優先順位は低いものの余裕があれば参加してみたいですし、だらだらと1000円の会費に2000円のランチで時間を潰すよりも、面白そうだと思います。

まあでも、、、10万円でバイクやマラソンに投資したいと思ってしまうのでダメなんですけどね(・x・;)

あとは、商工会議所や自治体主催の交流会も、かなり異業種で面白い方とお会いし、実際にお仕事の依頼につながったり、こちらが依頼したこともあります。航空関係の企業様から会社案内の定期制作のお話をいただいたり、プレゼン前にレクチャーをお願いしたのは、商工会議所の交流会でした。また、自治体主催の交流会で名刺交換した司会者の方が、行政書士事務所でお仕事をしていらっしゃり、その事務所のお仕事をお受けしたこともあります。


余談ですが、多忙につき放置している自宅を何とか整理しますので、ビストロうさくまも是非お越しくださいね(*・x・*) 
参加費はもちろん無料です!



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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?