チラシのデザイン〜配布のコツは「先手必勝」
チラシを作る時に重要なことは「タイミング」
ギリギリになってチラシを作るのではなく、先を見越して内容を構築、デザイン〜印刷しておけば、ズバリのタイミングで配布が可能です。
季節や行事を先取りして計画しよう
SEOを考慮した記事の更新や、カタログ、DM…世に溢れる販促ツールのほか、雑誌(特に月間のファッション誌)は、ビックリするほど早いタイミングで企画が立てられます。ファッションならば夏に冬物のコートの撮影を行ったり、真冬に夏物のワンピースとか。
同様に、チラシも最低1ヶ月前には構想を固めて、制作を始めてちょうどいいタイミングなのです!
ハロウィンは10月末ですが、夏休みが終わるとカボチャキャラクターが出回り、ハロウィンが終わるとクリスマスやお正月のPOPが目立ちます。
ハロウィンが定着する前までは、どこが1番最初にクリスマスツリーを飾るかといった話が、メディアでも紹介されていましたね。
会社組織が変わる時は
うさくま堂の制作実績より「コンビニ・お店の楽しさが伝わる求人募集チラシ」で紹介したチラシは、富山市でサークルKを6店舗運営している、有限会社マエダック様の事例です。
代表の前多様のブログでも紹介していただきましたが…
来年のサークルKからファミリーマートへの改装に向け、今のうちから人集めしておきたい。(中略)このタイミングですので、ファミマバージョンもあります。(中略)このタイミングならではの工夫も散りばめて、いいものに仕上がりました。
出典:富山の巨漢「コンビニ王ヒデキ」のドタバタ日誌「【シェア歓迎】スタッフ募集中!!」
これぞまさしく状況を先取り!
サークルKは年明けには、ファミリーマートへ合併。それを見越したスタッフの補強を今から行います。そのチラシも途中で変更があってもすぐに対応できるよう、変更されるであろう店舗名や募集時間等の項目は、ご自身ですぐに修正できるよう「パワーポイント」で納品しています。
さらに、赤ベースのサークルKに対して、ファミリーマートのイメージカラーを使ったブルーのバージョンも作ってあります。
これなら、意向のタイミングが見えたところで、うさくま堂へ連絡せずとも即対応が可能。そのままコピーして掲示や配布をすれば、時間のロスがないんです。
チラシはタイミングが命です
お客様に来てもらいたい時にサッと入れられるよう、事前の準備が大切です。
スーパーの特売チラシが当日の朝に折り込まれるのは、事前にしっかりと作り込み、最後に金額だけ調整して「入稿〜印刷〜新聞社へ折込」のルーチンを確立しているから。
個人事業ではなかなか難しいことですが、それでも事業において「いつ、何をしたいのか」を明確にし、そこに合わせる広告ができるよう、前もって取り組むことを習慣にできるといいですね。
そのタイミングが自社のこととなると…と思われる方は、是非うさくま堂にご相談ください。