集客チラシのデザインで期日を明記すべき理由とは

集客を目的としたキャンペーンを行う場合、その期間をきちんと決めて、チラシにはしっかりと明記すべき理由があります。

それは、人は期日が明確でないと行動しないからです。

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自己啓発にもつながる行動の期日

よく「やりたいことは先延ばしにしないこと」なんて言われていますが、それを成し遂げるためには「期日を決めること」って聞いたことありませんか?

ワークショップ(勉強会)だと、手帳に目標達成する日に書いてしまったり。

目標達成する日がわかれば、そこから逆算して「いつ」「何する」が見えてきます。見えてくると行動に移せるのです。

例えば、「いつか痩せたい」「痩せたらいいな」と思っているうちは、絶対に痩せません。来年の誕生日までに10kg痩せると決めることができたら、その日から毎朝ウォーキングを始められます。体調の良い時にファスティング(断食)を意識した食生活を行い、半年後5kg痩せたところでランニングに切り替える…

それで半年後に痩せていないなら、なぜ痩せていないか・ウォーキングの方法が悪いのか・間食していないか等の見直しができます。

 

チラシで伝えるキャンペーンも同じことが…

チラシで期間限定で何らかの特典がある場合、その終わりを明確にしましょう。

特に個人経営の方でご自身でポスティングを行う方は、そのチラシを期間に配りきれないことを理由に、期日を決めないor配布から◯日以内という表現にする方もいらっしゃいます。確かにチラシのロスは出ますし、非常にもったいないので気持ちはわかります。

でも、それはご自身の都合であって、お客様目線になっていないことなのです。お客様にとっては、そのお得な情報がいつまでなのかが明確でないので、後回しにしたり忘れてしまいます。

また、最近はこのような展開も少なくないので「これはチラシを使い回すため」「期間限定と釣りながら、いつもこの価格なんだろう」と思い、嫌う人もいるのが事実です。

逆に、具体的に◯月◯日までと期日が決まっている場合は、興味があることであれば即日に問い合わせ、そうでなくてもすぐに捨てられることはありません。残されたチラシに情報があるので、期日が迫ってきた時までに思い出してもらえる可能性が高く、キャンペーン期間の終盤に問い合わせが増えるパターンも少なくありません。

 

本当にその期間だけの特別キャンペーンなのか

「チラシ配布から◯日間」でも「期間限定◯日まで」でも、その期間以外は正規の価格で取引をしているのかどうか。

本当に期間限定であるならよいのですが、実際にはいつでも割引を行った価格で、その期間を過ぎたら日付を変更したチラシを配ってしまったら、それは景品表示法(景表法)に触れることになります。

1,000円で売ってますと書くよりも、通常価格1,200円のところ今だけ1,000円!としたほうが、安く感じますよね。でも、実際にはいつも1,000円で販売し、通常価格の1,200円での実績がない場合は「有利誤認」にあたります。摘発されたら措置命令を受けたり、罰金などの罰則を受けることもあるのです。

実際に摘発されることは限りなくゼロに近いのかもしれません。しかし、せっかくサービスを気になっていたお客様に、不審な印象を与える可能性は否めません。

そのサービスと価格に自信を持って、堂々と伝えていくことが本来のお客様獲得への近道なのです。

 

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