チラシには「お客様の声」を効果的に取り入れる
「どうせヤラセだろ」と思いつつも、読んでしまうのが「お客様の声」。
そのサービスや商品で、どう変われるかが具体的に伝わる手段です。
効果的に入れるには、どうしたらよいでしょうか。コツはあるのでしょうか。
そのコメントが嘘ではない・リアリティあるものに
商品を売り込みたいあまり褒めてばかりの声では、リアリティにかけてしまいます。そのサービスや商品によって「どうなったか」が大切で、実際にお客様に聞いた声を用いますから、具体性が重要です。
本名・顔写真を入れて信頼度を上げる
本名や顔写真があると、そのコメントへの信頼度がアップします。今では逆に入れていないと疑われるくらい。
特に美容系ならば、ビフォーアフターの写真があると、説得力が全く違います。
ビフォーアフターではなくても、本人の顔があれば良いでしょう。
うさくま堂の場合は、名刺やチラシの実物といっしょに、いただいた感想を掲載しております。
本人確認が難しい場合は手書きの感想をそのまま入れて
アンケート用紙やDMそのままを掲載します。本名や顔写真が不可の場合、原本であると信頼されやすくなります。特にアンケート等を行っていない場合でも、できる限りお客様にお願いして書いていただきましょう。
この時、編集したり原稿を渡したりせずに、お客様の言葉で書いてもらってください。
年齢が入ると同世代に刺さるコメントに
そのサービスを受けた効果を疑う時に、年齢的に自分には合っているかどうかが気になります。「若くないと効果ないのでは」とか「私にはまだ早いかも」とか。
そこで迷っている方に、自分と同い年の方からの感想があって、効果を感じていることが書かれていたら、その不安は解消され買われやすくなります。
業種次第ではありますが、年齢を入れると効果的です。
どうしても文章入力したものが必要な時に気をつけること
できるだけリアリティを出すために、お客様にお願いすることはありますが…どうしても顔写真や名前等が出せない場合や、手書きのコメントがいただけない場合もあるかと思います。
その場合、メールでもらった感想であっても、入れないより入れたほうがいい場合は多々あります。
内容は「どうなったか」「今どんな気持ちか」
その商品やサービスを無闇に褒める内容ではなく、そのサービスや商品を利用したことで「どうなったか」「悩みや問題は解決したか」「今どんな気分であるか」を正直に書いてもらいましょう。
時として、マイナスになることもあるかもしれません。
でも、それすらもチラシに盛り込むことで、チラシを見た方からの信頼を得られるのです。
今回はそれを見送っても、別のサービスを購入する可能性はあります。マイナス点が気にならなくなったら、購入につながります。
いただいた原稿には手を加えない
メール等でいただいたお客様の声は、手を加えずにそのまま使いましょう。
細かい文章の言い回しや漢字の使い方が均一になると、読み手は違和感を覚えます。特に複数の感想が入っている時は要注意。せっかくの感想が嘘っぽく思われてはもったいないです。
ただ、どうしても文章が長い時は、部分的に削ったり中略することはやむを得ません。
日頃からお客様の声に耳を傾けよう
チラシを作りたい時に慌ててお客様の声を集めるのではなく、日頃からアンケートを取っておくことで、サービスに反映させていくことができます。
喜ばれていることはクオリティを維持し、厳しい意見は改善、要望があれば新たなビジネスチャンスでもあるのです。
チラシや広告に用いて新規獲得につなげるほか、業務改善にも役立てて、ビジネスの本質である「等価交換でお客様の悩みを解決」を行っていきましょう。
お客様にしっかり届いて集客につながる広告をご提案
チラシや広告の反応が気になる方へ
効果的なチラシのデザイン作成はもちろん、どのように配るのかまで考えながら、一緒に作り上げていきましょう。まずはお気軽にご相談ください!
・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?