名刺やチラシ、ショップカード…どんなデザインのテイストがよいのか考える際に効果的な方法。

その商品やサービスを買うお客様が、どんな雑誌を読んでいるのかを考えてマネしたら、間違いが少ないのです。

たとえばカフェのショップカードやチラシ、オーナーの名刺。

• ナチュラル志向のお店でデートにも使えるなら「リンネル」「天然生活」
• モダンでハイソなお店で男性も来るなら「pen」「Forbes」
• ポップなお店で10〜20代の女性グループが来店するなら「zipper」「ELLE Girl」

といった感じ。

原宿竹下通りにあるポップなお店なのにpenみたいなシンプルでシャープなデザインとか、原宿のさらに路地にあるナチュラル志向のお店なのにキラキラ路線の雑誌風とか、表参道沿いにあるようなモダンで高級感があるのにキナリやあたたかみがあるとか…極端な例ですが、ちょっと変ですね。

実際に読んでいるかは別として、デザイナーにイメージを伝えるコツとして、とても有効です。

ご自身で作る時も、単に自分の好みで作るのではなく、お客様目線になるために考えてみると高感度があがります。

過去、うさくま堂で名刺をデザインした事例では…

ダイエットアドバイザーらしく、ヘルスマガジンのモデルイメージで生き生きとした感じに。

同じ健康志向でも…

スポーティよりもリラックス感がありあたたかみがあるイメージ。

そのお客様の悩みや、そのサービスをうけるとどうなるのかを想像し、色やレイアウトを雑誌に置き換えてデザインしていきます。

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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人？
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