成功する名刺デザイン・チラシ制作は「お客様の声」との向き合い方で決まる
お店や事業のメリット・強み・良い部分は、自分本位のものではなくお客様から言われたことなら、説得力ありますよね。
第三者の目はとても大切です。
※女子の「そんなに太ってないって!」「だから食べちゃいなよ!」は絶対嘘だから!
第三者…特にお客様の声は宝物
お客様からの嬉しい感想、喜ばれたことはもちろんですが、クレームや苦情にいたるまで、「お客様の声」は本当に貴重でありがたいものです。
ポジティブな反応は、それがそのままお店や事業の「強み」です。そのことを自身もって、ひとつのアピール材料にできます。
第三者から言わらたことがないにも関わらず、自分の思い込みで「強み」として打ち出しても、どこか信頼性にかけてしまいがち。実際に言われていることは第三者的に事実ですから、おそらく大半の方が違和感を持たずに強みを受け入れてくれるでしょう。
ネガティヴな反応もまた同様で、中にいると気がつかないところが多いのです。気がついたら必要に応じて改善できますから、真摯に耳を傾けてみることをおすすめします。
(もちろん、単なる攻撃だったり、言われもない誹謗中傷の類であれば、それはサクッと忘れて引きずらないように)
制作時の打ち合わせで聞いてみると…二分化される「お客様の声」
うさくま堂はチラシや名刺のデザインを依頼され、制作にあたっては打ち合わせを行います。
その際、ダイレクトには質問しませんが「依頼したお客様のところに来たお客様が、どのように思っているか」をお聞きします。創業の方に関しては、何故その事業を行うか〜それに対して周囲の方(ご家族やお友達)にどう思われているかを、ブログやSNSから判断したり、実際にお話として伺います。
大概の方は「お客様の声」としてのお手紙やメールを見せてくださったり、実際に言われたことをお話してくださるので、それらをヒントに見せ方や打ち出し方をご提案するのです。
しかしながら、「お客様の声」を聞いているにも関わらず、帰ってくる答えが「自分がどう思っているか」であって、そもそもお客様に聞いていない方がいらっしゃいます。
あるいは、モニターを募集してアンケートを取っているにも関わらず、分析が全くなされていない方もいらっしゃいました。その声を強みにしたり、改善したり、場合によっては事業が方向転換することもあるでしょう。
それでも、自分の意思を曲げることはありません。言い換えれば、お客様の声を全く無視しているのです。
成功する名刺やチラシのデザインにはお客様の声が反映されている
当然のことかもしれませんが、やはり名刺やチラシでよい反応が取れているのは「お客様の声」意識している場合であって、自分本位ではなかなか苦戦しているのが現実です。
先日投稿した「仕事や活動への想いと現実との間にズレがあったらどうするか」にも繋がる話ですが、自分の気持ちに正直に活動へ重きを置く場合は、第三者の声は必要ありません。とことん自分と向き合ってください。
しかしながら、お客様からお金をいただき、ビジネスとして利益を出していきたいのであれば、まずお客様の声を意識すること、徹底したお客様目線は欠かせません。
このように、お客様のニーズを第一とした事業を展開し、それをそのまま名刺やチラシに表現していけば、そのサービスを必要としている方には必ず届きます。
単にお客様の声を羅列するだけではなく、お客様の声を生かした事業展開を行い、その実績がある上での表現。単なる自己満足ではなく、お客様に来ていただきたい・必要とされたいのであれば、必須なのです。
うさくま堂の名刺は賛否両論
うさくま堂の名刺は「賛否両論」。
前回が明るく躍動感ある写真だったのに対して、今回は超アンダーでじっと一点を見つめる写真です。
明るく生き生きとして女性らしい反面、カメラを持っていたのでカメラマンに間違えられました。
今回はデザイナーでありながら真剣にビジネスに向き合うイメージで撮影したものの、怖い印象を与えてしまいました。しかし、アップルの元CEOジョブス氏を彷彿させるアングルで、仕事ができそうなイメージというのもあります。
実際に、コワーキングスペースで名刺を掲示したのを見て、仕事を依頼してくださった方に聞いてみたところ、名刺に書いたコピーと写真の印象で、是非とのお話だったのです。
次に作る名刺は、今ある雰囲気を踏襲しつつも、もう少し明るさや女性らしさを表現できたらいいかもしれませんね。
もちろん、それに伴う実績も強化していきます。
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・この記事を書いた竹村由佳ってどんな人?
・うさくま堂のサービスはいくら?