チラシを印刷したあと…折る作業は誰がやる?

必ず折ることが決まっているなら、ネット印刷で印刷から折加工までお願いしましょう!

※関東4年ぶりの大雪、寒さで心が折れます。そして仙台はやはり寒かったです・・・

印刷会社に折加工を依頼するメリット

印刷を自宅プリンターやコンビニのコピーを利用するより、100枚以上ならネット印刷で印刷したほうが…もうメリットしかありません(参考:100枚のチラシを自分でプリントはもうやめてネット印刷を活用しよう)。

同様に、印刷物を折る作業も、印刷会社に頼むことをオススメします。

1-早い

通常は、何枚でも印刷日数+1日です。チラシ100枚2折だったら小一時間もあれば、自分でも十分折れるでしょう。でももっと多い枚数だと、とてもじゃないけど自分で折るより任せた方が断然ラク。

ただ、3つ折にした場合は、100枚10分で折れるだろうか…。もう少し時間かかってしまいます。

枚数多い場合はもちろんですが、少ない枚数であってもその時間があれば、ブログ1記事書くとか仕事の連絡を進めるとか、自分が本来やるべきことに専念できるはずです。

2-きれい

手で折る場合、どうしてもズレがでてきたり、まとめて折ったら尚更だったりするかと思います。

印刷会社の場合は、専門の折る機械で一気にいきます。ですから仕上がりがとても綺麗です。万一あまりにもひどい場合は、クレームであげられますが、自分で失敗したら自己責任ですからね。

これが封筒に入れたりリーフレットとしての用途として3つ折にすると、自分で折るとズレやすいのです。

また、通常印刷物は帯に止められたりビニールに包まれて、それが箱か袋に入って届きます。自分で折る場合は一度開封し、折ってまた戻します。でも、印刷会社でお願いすると折られた状態で送られて来るから、整った状態での保管が可能です。

3-安い

大手ネット印刷の2折加工の価格を調べたところ、チラシ100枚で660円、1,000枚でも1,000円以下でできます。

予算によっては高いと思うかもしれません。特に100枚だと割高ですね。

チラシは大体1分で10枚前後折れるそうです。休みなく動いて一気に作業すれば10分もあれば可能でしょう。でも、作業場所を片付けて、チラシを箱から出して袋や帯を外し、折る作業をはじめて、折ったものを片付ける…全てを行うと30分までかからないかもしれませんが、結構な手間と時間が取られます。

3折にした場合は100枚690円、1,000枚1,430円。

東京都の最低賃金が時給932円(平成28年)、宮城県だと772円(平成29年)です。

それを思うと、100枚660円も決して高くはないはず。

チラシ作りの目的は「どう配るか」まで考えよう

チラシを作るにあたっては、誰をターゲットにするか、何を伝えるか、そんなことを絞り込んでいきます。そこまではデザイナーに頼む頼まないは別に、イメージを持って作るかと思います。

でも、その先。その作ったものを「どうやって使うか」まで、しっかり考えましょう。デザイン的にあえて2つに折って効果を見せる、小さく作って折らずに使う等のほか、どうやって相手に届けるかまで考えるのが大切です。

ポスティングするなら2つか3つに折るし、封筒に入れて送るならそのサイズの折加工が必要となります。何かと同梱するなら、その指定に沿ってないといけませんし、使い方が多かったり掲示をするなら折らないほうが好ましいでしょう。

でも掲示が5枚だけなら、5枚分を引き伸ばして小ロット印刷可能なところにお願いしても、それほどコストはかからず効果の大きいものが作れるかもしれません。

なお、うさくま堂での制作物は、このあたりのことも考慮して制作します。わからないことはお気軽に相談してくださいね!


関連記事:イベントチラシのデザインで考えたいこと
こちらのチラシのデザインは、手渡しするので折りを考えています。ただ、冊子と一緒に渡す場合とそうでない場合があるので、2種類に対応できるよう折らずに納品しています。

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